はじめに
前回の楽器改造でタム、フロアタム、バスドラムを改造しましたが、もう一つ改造していない楽器がありました。
それは、スネアドラムです!
スネアだけは求める音色が極端に違うため、他と同じ工程ではよくないと思っていました。
そこで、2025年8月、4日の夏休みを使って改造してみることにしました。
このブログでは、その時に使用した道具と材料をご紹介します!
また、楽器改造の大まかな流れはこちらです
- 下地処理
- オイル塗料塗布(内側)
- ステイン塗装(2層)
- プライマー
- サンディングシーラー
- クリアラッカー
水研ぎは適宜行なっています。
前回の楽器改造動画もまとめておきます。

1下地処理編
この動画内で使用した道具は、第1弾と同じくスクレイパーとドライヤーのみです。
一例を挙げておきますので、参考にしてみてください!

2ステイン塗装
この動画内では、シェルの内側にオイル塗料、外側にはステイン塗料を塗布してます。
ステイン塗料は、1層目(マホガニー)が乾いたところでサンドペーパーをかけ、
2層目(カシミヤグリーン)を塗布します。
こうすることで、単色とは異なる模様ができます。
オイル塗料とステイン塗料をご紹介します!

3ラッカー塗装
ステイン塗料が完全に乾いたところで、クリアラッカーで仕上げていきます。
プライマーを吹き付けることで上塗りする塗料の乗りがよくなります。
また、サンディングシーラーを吹き付けることにより、クリアに厚みがでます。
全てスプレーでも手に入ります!
また、サンディングシーラーの後は水研ぎも行います。

あとがき
今回も無事に改造することができましたが、やはり予想通りスネアは特に難しかったです。
タムやフロアと違って、高いテンション、歯切れの良さ、出音の周り方など、それら全てに多大な影響を与えます。
今回私の行なった改造で、改善されたところもありますが、代わりに付属していたスナッピーとは少し相性が悪いようです。
スネアにとってスナッピーは心臓部です。せっかくですから相性の良いスナッピーを探してみようと思います!(13インチなので中々見つかりませんw)
今回の改造を通して、より知識が深まりましたので、改造をしてみたいという方は是非ご相談ください!


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