取り回しの良さと優れたコストパフォーマンスで知られる東京マルイの電動コンパクトマシンガン、MP7A1 。
今回は、そんなMP7A1を10年以上使い続けている私のおすすめカスタムパーツや、MP7のメリット、デメリットなど、特徴もまとめてご紹介致します!
パーツ自体は下記の通りですが、実際に組み込む作業はショップに依頼されることをおすすめします。
特徴
標準のセット内容
MP7A1本体
50発マガジン
EX変換アダプター等。(バッテリー、バッテリーチャージャーは別売り)
BB弾100発ほど
発売当初は専用のバッテリーと充電器が付属していましたが、現在は専用バッテリーが生産終了となり、既存の7.2Vニッケル水素マイクロバッテリー500への変換アダプターのみが付属しているようです。
下記にはバッテリー周りのカスタムも記述しますので、付属バッテリーについてはそこまで気にする必要はありません。
メリット
MP 7A1のメリットはまず取り回しの良さです。
室外フィールドのCQBエリアはもちろんのこと、室内のフィールドでもそのままお使いできます。
さらに、カスタムすることで初速や飛距離を上げ、室外でも十分な性能を引き出すことができます。
価格帯も比較的お手頃なので、初心者にも、これまでたくさんの電動ガンを使ってきた上級者にもおすすめです。
デメリット
同じ東京マルイのスタンダードや次世代に比べてメカボックスが小さく、またバレルも短いため、箱出し状態では初速が遅く、飛距離も短いです。
大型のフィールドではこれがネックとなる可能性があります。
また、バッテリーを内蔵する機構が他の電動ガンとは異なるため、リポバッテリー化するだけでも社外品パーツが必要となります。
しかし、先述のようにカスタムパーツが多数存在するため、同じMP7A1でもカスタムの仕方は人それぞれ。
自分だけのカスタムをすることができます。
ちなみに私自身のMP7A1と、全く同じカスタムをした人は見たことがありません。
バッテリー周り
まずはLipoバッテリー化をおすすめします。
これだけで、発射サイクル、初速、飛距離まで全てが上昇します。
まずは下記のパーツでバッテリーを外部化しましょう。
これにより、任意のバッテリーを使用することができるようになります。
※おすすめは7.4V
併せておすすめなのがこちらのバッテリーです。
このバッテリーなら上記のパーツとコネクタに互換性があるためおすすめです。
また、1300mAhですので、無茶な打ち方をしなければ充電せずに一日サバゲーを楽しめます。
この二つを購入することでバッテリーをリポ化+外部化することができました。
では、その外部化したバッテリーをどこにしまうのかというのが、次の外装パーツ編です。
外装パーツ編
まずおすすめなのがLAYLAXのマルチアドバンスドグリップです。
この製品を装着することで、左手の持ち手が安定します。
さらに、先程外部化したバッテリーをしまうスペースがあるので、大変便利です。
もう一点ご紹介しますが、こちらは少し注意が必要な商品です。
先程のグリップと同じLAYLAX製ですが、同時に使うには少々の加工が必要になります。
アドバンスドグリップの先端部がフレームに干渉し、そのままでは装着することができません。
同時に装着するためには、アドバンスグリップの先端部を2cm程削る必要があります。
ですが、そこまでする価値はあると思います。
これのパーツを装着することで、14mmマウントレールが延長され、サーチライトなどの室内用パーツが装着しやすくなる他、ミニランチャーなどのオプションパーツも装着できるようになります。
さらに、銃口部はネジが切られているため、サプレッサーやトレーサーも装着できるようになり、MP7A 1の運用性が上がります。
次は、いよいよ内部パーツです。
内部パーツ(パワー編)
スプリング
その名の通りバネです。
このパーツは直接初速の上昇につながるパーツです。
まずはスプリングから導入しましょう。
これだけで初速が2〜3(m/s)くらいは上がると思います。
下記のリンクの製品もおすすめですが、私はKホビー様が出されている製品を使っています。
ピストンヘッド
ピストンヘッドを替えることにより、スプリングが生み出すパワーを余すことなくBB弾に伝えることができます。
こちらも初速に直接関わってくるパーツです。
TFGリング
こちらはケイホビー様からリリースされている製品です。
メカボックス内の気密性をあげ、エアロスを防ぎます。
下記のリンクからケイホビー様のオンラインショップをご覧ください。
MP 7とキーワード検索すると出てきます。
内部パーツ(メカボックス保護編)
シリンダーヘッド
シリンダーヘッドを替えることで、メカボックスが割れるのを防ぎます。
スプリングを替えてパワーが上がる分、メカボックスへの負担が増えます。
これを緩衝材によってカバーしてくれるパーツです。
シリンダー
こちらもメカボックスの保護に重要な役割を果たします。
スプリングやバッテリーを替えた分ピストンが激しく動くようになるため、シリンダーも強固な物に変更しましょう。
また、こちらのパーツは気密性にも関わりがあるため、初速の上昇にもつながります。
内装パーツ(その他)
インナーバレル
インナーバレルを長くすることによって、命中制度と飛距離が上がります。
若干初速が落ちる可能性もありますが、他のパーツで上げることができるので、ぜひ導入しましょう。
※インナーバレルはガスガン用と電動ガン用で分かれているので注意しましょう。
からあげ棒
こちらもケイホビー様オリジナルのパーツです。
MP7A1に起きやすい給弾不良を解消してくれる素晴らしいパーツです。
こちらも下記のリンクからMP7で検索してみてください!
その他
マガジン
東京マルイから純正多弾マガジンも出ていますが、私は、ゲーム中にゼンマイを巻く手間を省きたいと思いました。
また、多弾マガジンは給弾不良を起こしやすいです。
そこで、ネットショップを見て回って見つけたのが、社外品ではありますが、100発入りで、しかもスプリング式のマガジンでした。
大変おすすめです。
ミニランチャー
正直、これはあってもなくてもいいです。w
しかし、あれば便利、しかも他のMP 7ユーザーとは差別化できる物です。
ただし、フィールドによっては使用不可の場合もあるので注意しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は東京マルイ製電動ガンMP7A1を10年以上使い続けている私のおすすめカスタムでした。
ここまでカスタムすれば、ポップなしで初速80代後半(s/m)ポップをかけても80代前半まで(s/m)まで上げることができるでしょう。
パーツにつきましては以上ですが、先述の通りカスタムそのものはショップに依頼することをおすすめします。
社外品を含め、多くのカスタムパーツが存在するMP7A1
これを機に、お手に取ってみてはいかがでしょうか?
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