これまでに200冊以上の小説を読破してきた私がおすすめする3冊をご紹介します。
著者、ジャンルに関係なく【今月のおすすめ】的にご紹介して行きたいと思います!
今回は第一弾です!
東京騎士団/大沢在昌
主人公は25歳の天才実業家。
ある日友人の1人が襲われ、恋人を拉致されてしまう。
監禁場所へ乗り込んだ主人公は、世界征服を目論む巨大組織「超十字軍」の存在を知り、さらに勧誘される。
断った主人公への報復は、友人と恋人の殺害だった。
主人公の凄絶な復讐劇の結末とは…?
果たして「超十字軍」の正体とは?
推理要素も含んだハードボイルドの傑作です。
隻眼の少女/麻耶雄崇
寒村で起きた殺人事件。
犯人と疑われた大学生。
彼を救ったのは少女探偵のみかげだった。
事件は解決したが、その後みかげは姿を消した。
途方に暮れる主人公のとった行動とは?
18年後…再び悪夢が。
少女探偵みかげの正体とは?
待ち受けるどんでん返し。
最後まで油断できない1冊です。
イン・ザ・プール/奥田英朗
伊良部総合病院の地下にある神経科。
そこで患者を出迎えるのは色白で太った精神科医・伊良部一郎。
馬鹿か、名医か…?
一癖も二癖もある精神科医の元を訪れるのは、一癖も二癖もある患者達ばかり。
水泳中毒、携帯依存症等…。
登場人物達は皆深刻ですが、読んでるこちらは笑ってします話ばかりですw
基本的に誰も不幸にならない、あるいは不幸のピークを乗り越える話ばかりで、気軽に読むことができます。
もしかしたら、この本の読者は皆、伊良部の患者なのかもしれません。
シリーズ化してますが、3冊ともおすすめです。
あとがき
いかがでしたか?
今回は、総読破数200冊以上の私のおすすめ3選でした。
著者やジャンルに制限をつけずにご紹介できるので、大変書きやすいですw
今後も、「今月の3冊」的な投稿として続けていきたいと思います!
これを機に、どれか1冊でもお読みいただけると幸いです。
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