池袋ウェストゲーパーク、アキハバラ@DEEP等で知られる人気作家・石田衣良さんの小説を10冊以上読んだ私のおすすめ3選をご紹介します!
池袋ウエストゲートパーク(シリーズ)
言わずと知れた名作ですね。
これまでにアニメ化やドラマ化もされています。
タイトルの通り、舞台は池袋。
西口公園付近を中心として起きる様々な事件を主人公である青果店の息子・マコトが多くの個性的な仲間と共に解決していきます。
マコトの幼馴染にしてGボーイズのキング・タカシや、Gボーイズのメンバーや、事件解決の依頼人等…。
マコト達は、様々な事件を通じて多くの人と出会い、別れ、時に友好的になり、時に決別し、苦悩しながらも大人になっていく様がリアルに描かれています。
全ての事件がすっきりと解決するわけではなく、時に主人公のマコトですら汚れ役になることもあり、それもまたこのシリーズの面白いところだと思います。
2022年4月現在第一シーズン、第二シーズンを含めて全17冊が刊行されています。
まずは1冊目だけでも是非お読みいただきたいと思います。

池袋ウエストゲートパーク 文春文庫 / 石田衣良 イシダイラ 【文庫】

夜を守る
上野・アメ横通り。
幼馴染の3人、繁、サモハン、ヤクショは、毎日ガードしたの定食屋に集まることを楽しみにしている。
この3人に天才というあだ名のメンバーを加え、4人は夜の街を守るガーディアンチームを結成する。
4人が始めたのは、アメ横通りのパトロールからだった。
終電後、ゴミを拾い、道ゆく人には必ず挨拶をし、時に酔っぱらいの介抱まで行うチームは、次第に上野の町で噂になっていき、やがて様々な依頼を引き受けることに。
池袋ウエストゲートパークとはまた違った面白さのある話です。

アキハバラ@DEEP
社会からドロップアウトした5人の個性的な若者達と、コスプレ喫茶の美少女アイドルが人工知能を使った画期的な検索エンジンを作り上げる。
しかしネットの覇権を握ろうとする最大手の社長に目をつけられてしまう…。
果たして6人のオタクに勝ち目はあるのか?
長編青春小説です。

あとがき
いかがでしたか?
今回は、人気作家・石田衣良さんの小説を10冊以上読んだ私のおすすめ3選でした。
主に東京を舞台とする話ばかりですが、3シリーズとも全く違う面白さがあります。
これを機にどれか1冊でもお読みいただけると幸いです。


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