ストロベリーナイト、武士道シックスティーン等で知られる大人気作家の誉田哲也さん。
そんな誉田哲也さんの本を30冊以上読んだ私がお薦めするベスト3をジャンルごとにお伝えしたいと思います!
今回はサスペンス編です。
※ネタバレを防ぐため、本編内容にはほとんど触れていません。
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第3位【ハング】
「宝飾店オーナー殺人事件」の再捜査を行った警視庁捜査一課の堀田班。
容疑者を逮捕するも直後に解散を命じられてしまう。
その後も立て続けに起こる不可解な事件。
真相を探るうちに辿り着いた馳という顔中ケロイド状の異相の男。
人の心が闇に染まる瞬間、正義と悪の区別がつかなくなる。
暗く悍ましく、怒りと悲しみに満ちたお話です。
史上最もハードな一冊だと思います。



第2位【ジウ】(シリーズ)
都内で発生した「人質籠城事件」
出動したのは所轄署や捜査一課、そして特殊班捜査係の門倉美咲や特殊急襲部隊の井崎基子。
2人を主人公として展開されていくこの物語。
人質籠城事件や未解決の連続児童誘拐事件、その背後に蠢く巨大な闇。
タイトルの「ジウ」とは?2巻に出てくる「私」の正体とは?
読めば読むほどに謎は深まり、衝撃的な描写に目を瞑りたくなりながらも、読むことをやめられません。
全3巻ですが、あっという間に読んでしまいます。



第1位【ストロベリーナイト】(シリーズ)
大人気の姫川玲子シリーズです。
溜池近くで発見された男性の惨殺死体。
これが単純な殺人事件でないことに気づいた姫川は、「ストロベリーナイト」という謎の言葉にたどり着く。
発見された惨殺死体は何だったのか?やがて浮上する「F」とは?
「衝撃的な描写」で言えばこの小説以上のものは読んだことがありません。
しかしこの小説も、読むことをやめられません。
誉田哲也さん特有のスピード感のある文章が、よりスリルを与えてくれています。
現段階で全10巻です。



あとがき
いかがでしたか?
今回は人気作家誉田哲也さんの本を30冊以上読んだ私がおすすめするベスト3【サスペンス編】でした。
時に悍ましい描写もありますが、読み応え抜群の小説ばかりです。
これを機に、どれか一冊だけでもお手に取っていただけると幸いです。




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